しなものWORKS
KiKU・竹俣勇壱
作り手/竹俣勇壱 素材/金属 地域/石川県金沢
石川県金沢市にアトリエを構える竹俣勇壱さん。
彫金師としてオーダージュエリーを手掛けながら、
カトラリーなどの日用品の制作にも取り組んでいます。
“カンカンカン”と小気味好い音色を奏でながら、
金属の板を叩いて形成する鍛金技法を用いてつくるのは、
美しい所作を演出するオリジナルのカトラリー。
そして、日本に洋食器が輸入され始めた頃の金型をいかしたryoシリーズ。
こちらは、猿山修さんがデザインを行い、
新潟県燕市の田三金属がプレスをしたものに、
竹俣さんが古色仕上げを施しています。
どちらも侘びた存在感が印象的で、
和食器やアンティークのうつわが並ぶ食卓にすっと馴染んでくれるのです。
[ プロフィール ]
- 1975年
- 石川県金沢市生まれ
- 1995年
- 彫金を学び始める
- 1997年
- アクセサリーショップでアクセサリーの製作に携わる
- 2002年
- 独立。オーダージュエリーを中心に活動を始める
- 2004年
- アトリエ兼ショップ「KiKU」オープン
- 2007年
- ジュエリーに加え生活道具の製作を始める
- 2011年
- 金沢東山に「sayuu」オープン