しなものWORKS
大黒屋
作り手/竹田勝彦 素材/縞黒檀、鉄木 地域/東京都墨田
機能性を第一に、喰い先一寸まで丹精込めてつくりあげる大黒屋の江戸木箸。
精選した銘木を素材に、つまみやすく握りやすい箸に仕上げられています。
食い先と呼ばれる箸の先がぴたりと合い、多角形の形状の面に指があたる心地のよい納まり。
これらは熟練した職人だからこそなせる手仕事の技です。
掌の大きさや指の長さは人それぞれ。
だからこそ太さ・重さ・形など幅広い種類が揃っており、
「自らの手に合った箸を選んでほしい」と竹田勝彦さんは話します。
箸先の修繕や漆の塗り直しもできる“一生モノ”のお箸です。
[ プロフィール ]
- 1942年
- 東京都台東区生まれ
祖父が大工、父親が下駄職人という家庭で育つ
- 1964年
- 食器問屋に就職
- 1985年
- 大黒屋を墨田区に設立
- 2006年
- 墨田区マイスター認定
- 2007年
- 東京マイスター認定
- 2015年
- The Wonder 500に選定
墨田区伝統工芸保存会会員。