くらしをつくる人NOTE
2016.10.03
由起子さんの道具
これは何だと思いますか?
牛べらと呼ばれる轆轤をひく時に使う道具です。
名前の由来は、牛の舌に似ているから。
「1998」と刻まれているものは、隆太窯での修業時代に使っていたものだそうです。
今使っているものは、輪島の桐本木工所さんに特注したものとのこと。
由起子さんいわく、弟子入りするまではこの道具があることさえ知らなかったそうです。
由起子さんをプロの陶芸作家に導いた、大切な道具です。
由起子さんの手
由起子さんは毎日、お子さんのために家事をしながら、焼き物作りに励んでいらっしゃいます。
土を手で捏ね、轆轤をひき、釉薬をかけて、焼成する。
由起子さんの手は、ふっくらと艶やかな印象の働き者で優しいお母さんの手。
自分が使いたいなと思うものを作るという由起子さん。
森林浴をしたり、ご飯を作ったり、お酒を呑んだり。
由起子さんの解放された心がこの手に宿り、
今後どのような自然体のうつわが生まれるのか、乞うご期待です。

由起子窯×雨晴
「秋の夜長とひやおろし」
会期:2016年10月7日(金)~ 10月23日(日)
由起子窯 土屋由起子 在店予定日
10/8(土)、10/9(日)、10/10(月・祝)
秋の夜長にゆっくりと愉しむ、お酒と肴の時間。
由起子窯の酒の肴のうつわと酒器を中心にご用意して、皆さまのご来店をお待ちしております。
会期中、土屋由起子さんによる絵付け教室も開催いたします。

由起子窯×雨晴
「秋の絵唐津教室」
会期:10/8(土)①13:30~15:00
10/9(日)①13:30~15:00 ②16:00~17:30
絵唐津と呼ばれる唐津のうつわには、身近にあった自然を写した素朴で伸び伸びとした絵付けが施されています。 今回特別に、土屋由起子さんが唐津の絵付けを愉しく教えてくださる教室を雨晴で開催いたします。
※事前予約制/申し込み先着順(一回につき定員6名)/会費制 5,000円(税込)
※予約方法 電話またはメール
雨晴 Tel:03-3280-0766/Mail:info@amahare.jp

ろばた(呂者堂)×由起子窯×雨晴
「秋の夜長のお食事会」
会期:10/7(金)19:00~22:00
10/8(土)19:00~22:00
由起子さんのご主人、土屋英二さんが銀座で営む小料理屋「ろばた(呂者堂)」で、会期中にお食事会を開催します。由起子さんのうつわに盛り付けられたおいしい秋の味覚と唐津のひやおろしを中心としたお酒を愉しむ会です。お酒代も含んだ特別なコースをご提供いたします。
※事前予約制/申し込み先着順(一回につき定員8名)/会費制 12,000円(税込)
※当日は、由起子さんと雨晴金子も御相伴させていただきます
※予約方法 電話
ろばた(呂者堂)Tel:03-3571-4047
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目4−5

土屋由起子
由起子窯
- 1971年
- 唐津に生まれる
- 1987年
- 作陶に触れ興味を持つ
- 1994年
- 古唐津窯址探訪/古唐津を基本とした作陶開始
- 1998年
- 唐津・中里隆氏に師事
- 2000年
- 初個展/ギャラリー一番館(福岡)以後、各地で個展開催
- 2002年
- 現在地に由起子窯設立
- 2004年
- 結婚/夫は銀座小料理「ろばた」主人
- 2006年
- 長女出産/しばらく休業
- 2010年
- 作陶再開!
Photo / Bungo Kimura
Interview / Kenichi Kaneko (AMAHARE)